カテゴリ:園の様子

野菜図鑑とのくらべっこ!

暑かった夏が終わります・・・

保育園の畑の夏野菜も終わりをむかえましたが、本棚の野菜図鑑はまだまだ人気です。

「ちびっこ博士たち」がまたあのページを開き、話し合っていました!

「あのページ」とは?

 

 

そうです!以前にブログ「どうしてなのよ~」で紹介していたあのページです。

子どもたち「あかくなってないのに~とっちゃダメ!」 ⅤS 保育者「流通の事情が・・・」

幾度となく繰り返された論争。しかし子どもたちはとうとう理解してましたキラキラ

「スーパーにもっていくから!」「みどりでいいのよ!」「はこぶからね!」との会話が聞かれたのです。

 

 

しかし新たな疑問が・・・みどりのトマトがスーパーに並んでいるの?

 

行きましょう!確認に!

 

 

すぐにトマトを見つけ、「あかだぁ~!!」と見入っていた子どもたち。

実際にスーパーに並んでいるトマトをみて、保育者が説明を繰り返していたことが伝わったと思います。

トマトの成長にかかわったことで、スーパーに運ぶ農家さんがいることや、運ぶために早めの収穫をすることなど、

トマトというひとつの野菜だけでこんなにも興味を持って考え、見て感じてくれたことは保育者にとっても嬉しい展開でした。

 

<おまけ>

 

お家の方といつもこんな風にお買い物しているのかな?と想像しながら保育者も楽しく一緒に歩きました。

 

スーパーって楽しいねハート

 

 

 

重要 キアゲハの成長

 

園菜園の人参に卵を産み付けたキアゲハの幼虫!

 

ついに子どもたちが発見しました。

第一発見者重要

 「なんかいっぱいいるよ!」と友だちにも知らせ、じっくりと観察をし始めるかと思いましたが、後ずさり・・・。やはりたくさん幼虫がいすぎたのか“怖いね”の気持ちが大きかったようです。

 

その後、気温・天候の関係でなかなか観察が出来ませんでした。

そこで園内に1匹だけ幼虫を飼育しながら観察を始めると、モリモリと人参の葉を食べる姿に目が釘付けになる子どもたち。「今日はどこにいた?」と登園するとすぐに観察していました。

 

9月1日更なる変化を遂げようとしています。

ぷくぷくとした5㎝ほどのボディが3㎝位の大きさなり、排泄物もコロコロからゆるくなってきました。

すいかグループ(0歳児)の保育者によると「サナギ」になる兆候だと・・・。

 

ワクワクが止まりませんね♪

羽化の瞬間に立ち会えるといいな~と思いますにっこりキラキラ

 

衝撃・ガーン こ、これは・・・

園には食育のひとつとして、6種類の野菜(ミニトマト、ナス、ピーマン、バジル、ニンジン、サツマイモ)を育てています!

ある日…

ニンジンの手入れをしていた保育者があるものを見つけました。

 

それは…

ん!?んんっ!?まさか!?

 

 

キアゲハの幼虫!!

まだ子ども達は知りません。

果たして、誰が最初に気づくのでしょうか。

幼虫がいると分かったら、大興奮するでしょう!反応が楽しみです。

サナギになるまで、自然飼育しながら、観察していきたいと思います!

 

 

ひらめき カブトムシのおとまりかい

 

今月実施した「カブトムシのおとまりかい」キラキラ

希望したご家庭にカブトムシ(オス&メス)の飼育ケースを持ち帰りました。

 

あるご家庭では朝起きたら、飼育ケースの蓋ごと吹き飛ばし、カブトムシが脱走急ぎ急ぎ

探し回ったところ、「おとうさん(オス)は長靴の中にいて、おかあさん(メス)は土の上(観葉植物)にいたんだよ」と教えてくれました。

そうです!カブトムシは基本的に夜飛び回る昆虫。日中は比較的おとなしくしていることが多いです。

 

 

また、メスは「すぐ土にもぐっちゃう」と気づいた女の子。

メスの習性を調べてみると、「暑さや危険から逃れるため」「産卵の兆候」とありました。

夏が終わる頃にはカブトムシのたまごが産まれているかな~。これもまた楽しみです!

 

モンゴル出身のお家の方の話では「モンゴルには日本と違う種類ですね」と教えてくれました。

調べてみると・・・

 

 Weblio辞書より

「メンガタカブト」という種類がいると分かりました。

海外にはまだまだ知らないカブトムシの種類が多そうですね。

 

 

「おとまりかい」をしたことによって、さらにカブトムシへの愛着や世話心が増した印象を受けました。

生き物から様々なことを学び、家庭でもふれあいや子どもの感性を育てる、良い経験になったことと思います。

 

 

 

興奮・ヤッター! ひとりで歩くことに憧れて☆

今回はすいかグループ(0歳児クラス)の男の子に密着してお伝えしたいと思いますキラキラ

最近、双子の妹が歩けるようになったこともあり、立ちたい!!歩きたい!!という気持ちが高まっています。

先日、おもちゃの箱やカゴを押し、歩いて楽しむ姿を発見。

そんな姿から押して歩けるものはないかな・・・と考えた結果、この押し箱を渡しました。

すると、箱を押しながらバランスを保って歩いています!

また、牛乳パックで作成した乗り物。半年前は一人で乗れなかったけれど、今では後進のみですが、自分で床を蹴って動くこともできるようになりました。

四つばい姿勢で身体の筋肉(腹筋や背筋)が育ち、様々な身体の動きができるようになっています!!

バランス感覚を覚えて、ひとり歩きに挑戦しようとする気持ちに繋がっていくことを願い、これからも見守りっていきたいと思います。

 

NEW 医師のたまごたち

 

保育園では年2回内科検診を実施しています。7月に実施した内科健診後、ゆるりとお医者さんごっこが流行り始めました。

その後、8月に入り、お医者さんグッズを用意したところ、瞬く間に小さなお医者さんがたくさん増えました。

「注射しますよー」「いたくないですよ」「すぐおわりまーす」と痛みの不安を取り除く言葉はバッチリ了解キラキラ

 

保育者は時に練習台にもなります。

何本打たれようと頑張りますよ!

注射の後のケアもとても優しい看護婦さんが手当てをしてくれます。

 

「お薬もどうぞ」と飲ませてくれようとしてくれました。

「苦いの苦手なんです・・・」と保育者が言うと、「苦くないでーす!イチゴ味でーす!」とこちらもまた優しい配慮の看護婦さんでした(笑)

2歳児ともなると、お友だち同士や保育者とのごっこあそびは無限に広がります。

お医者さんグッズの貸し借りも「今使ってるよ」「終わったら貸すから待っててね」「はい、(使い終わったから)どうぞ」と言葉でのやりとりが増え、友だちとのかかわりが一層深まりつつあります。

 

それにしても…

聴診器の使い方や注射の打ち方などの技はプロ並みに上手な子ども達。

保育園の内科健診ではお医者さんの前で大泣きなのに、泣きながらもしっかりと技を盗み見ているのねと思う保育者でした。

 

 

どうしてなのよ~?

園の畑の夏野菜も次々と収穫している今日このごろ・・・

本棚の「やさい・くだもの図鑑」も大人気!

頭を寄せ合って見ています。

 

ところがある日のこと・・・

子どもたちは見逃しませんでした!!!

「まだダメ!」「あかはたべれる!」「みどりはたべられません!」との会話が聞こえてきました。

 

 

指をさしながら訴えているところをよく見ると・・・なるほど汗・焦る

 

以前話していた「赤くなったら収穫しようね。」という約束を覚えていて、赤くない時に収穫している写真に“これ違うのでは”と納得がいかなかったようです!

しかし、保育者がスーパーに並ぶまでの過程をいろいろ説明するものの・・・

 

それでもやっぱり「どうしてなのよ~?」「ダメで~す!」「緑はとれない。おいしくない!」

手をバツにして訴える子どもたちなのでした。

 

その後も図鑑を開く度に子どもの訴えと保育者の説明は続いています。

一度話した約束はよく聞いてくれているなぁーと感心するものの、出荷のため、早めの収穫もあるわね…と説明の難しさに翻弄する保育者でした💦

 

 

家庭科・調理 食育~Let’s Cooking おにぎり!

成長と共に味覚の発達による”〇〇いらない””おしまいにする”と、食事の意欲の減退が続いていました。特に白米は進まず、食べたくないとごはんやおかずを混ぜて遊び食べや、汁ごはんにする姿が増えていました。

そこでみんなで楽しく給食を食べられたらと考え、『おにぎり作り』を3回にわたって計画しました。

 

好きな色のバンダナをつけると「やってみたい」とやる気が高まり、クッキング スタート!

 

ご飯が丸くなっていく様子を気にしながら全集中!!

3回目ともなると、おにぎり作りのプロ並みの腕前になっていましたよ☆

「もっと作りたい」「トッピングちょうだい」と楽しみながら作ることができ、おにぎり作りの日はご飯2杯ペロッと食べてしまう子が続出するほどでした。

 

                      

 

自分で作って食べる経験は、いつも以上に食欲もアップ!

「家でもおにぎり作りをしました」「おにぎりにすると食べるようになりました」など、嬉しいお話をお聞きしています。

来月も子どもたちが楽しく食べれるような食育活動を行っていきたいと思います。

 

       どのおにぎりがお好きですか?

喜ぶ・デレ 密かな楽しみ♪

 

子どもたちは好きなおもちゃを手に取り、好きな場所でじっくりと遊びます。

 

ある日のこと。

メルちゃんでのお世話が大好きなお友だちがこんなことをしていました。

さて、どんな遊びだと思いますか?

 

 

「うんち出たかなー?」

「頑張って~メル~!」

と応援するお友だち。

型はめおもちゃをなんとトイレに見立てていました!!

 

またある時は…

メルちゃんは何をしているでしょうか??

  

電車ごっこ中のお客さん!

「出発しまーす!」と元気な掛け声と共に発車していきました。

 

 

こちらのメルちゃんは!?

 

扇風機に挟まって…衝撃・ガーン!?。

が、この後クルクルと扇風機を回転させ、「楽しいですかー!」とまるで遊園地のコーヒーカップの様に遊んでいました。

 

 

ほんと子ども達は遊びの天才!

自分なりに考えながら、ごっこあそびやつもりあそびを楽しんでいます。

そんな子ども達の日々のあそびに没頭する姿を気付かれないようにニヤニヤしながら覗く保育者。

子どもの世界観を覗きみる楽しさはやめられません(笑)

子ども達のあそびや創造力は無限大ですね∞

今日はどんな楽しい姿があるでしょうか♪覗き見は続きます。

 

 

 

星 畑の野菜収穫したよ!

かぜグループのお友だちが野菜の苗を買いに行き、畑に植えてから成長をずっと楽しみに過ごしていた子どもたち。

毎日のように「おいしくなーれ」と水やりを頑張ってくれて、とうとう初収穫ですキラキラ

こんなにたくさん収穫できました興奮・ヤッター!

 

🍆初収穫の野菜をみんなで観察します音楽

ナスやピーマンの形に興味津々。ピーマンは大きさがばらばらで「大きいねー」「小さい、赤ちゃんだー」と声が聞かれました。普段は苦手な野菜でも、今日は「ちょうだいー」とみんな積極的です。

触って、匂いを嗅いで楽しみました。

その後は、半分に切った野菜を触ります。「いいにおいー」「種がある!」と見て触って親しみました。

ピーマンの種を触って楽しむ子、ナスの皮むきに夢中になる子、ナスを触っているうちに手が紫色になっていてびっくりしている子もいました。ナスの感触が気に入ったのか、ずっと手にしているお友だちもいました。

 

~すいかグループのおともだちも一緒に触ってみたよ~

「なんだろう?」とても不思議そうに触っていました。ついお口へ入れたくなっちゃうんだよね・・・

 

🍅ミニトマト試食したよ~

「赤がいい」「黄色がいい」と早く食べたくて、ワクワクしていたみんな。

小さく切ったミニトマトはあっという間に食べ終えて、「おかわりくださいー」「もっとー」と大人気でした!

保育園のミニトマトは甘くて皮も柔らかくて、とてもおいしかったですハート

 

暑い日が続きますが、野菜はすくすく成長しています。

小規模保育園の畑で沢山収穫して、みんなで夏野菜を美味しく食べようね晴れ

 

※食育体験で観察した野菜は先生たちがサラダにして美味しく頂きました(^○^)