イベント かぜグループ通信 7月号

 

春の頃にはトイレへ行くことも嫌がっていた子どもたちですが、この頃は自分で「おしっこ出るー」と進んでトイレへ行ったり、友だちがトイレに行く姿を見て「私も行くー」「僕もいくー」とお友だちと一緒にトイレへ行ったりする姿も多くなりました。

やはり、遊びに夢中の時は誘ってもなかなかトイレに来てくれないこともありますが、少しでもトイレが楽しい空間、行ってみたい空間となるような環境づくりを行っています。少し前は廊下からトイレまでの道のりを線路にしました。最近は、子どもたちの好きな絵本「きんぎょがにげた」の空間を作り、トイレに座りながら金魚を探し、楽しいトイレタイムが出来る環境作りをしています。便器に座りながらおしっこが出た時は沢山褒め、子どもたちのやる気を引き出せるよう、”おしっこが出て嬉しい”経験を沢山積み重ねられるようにしています。

また、個々の排泄時間や様子を表に記録しながらトイレに誘い、トイレトレーニングを進めているところです。

来月には、それぞれの様子に合わせながら布パンツへの移行も進めていきたいと思っています。

 

 

食べたい気持ちは強く、進んでスプーンを持っている子どもたちですが、まだまだ上持ちでスプーンを持つお友だちも多くいます。

給食を食べる部屋には持ち方のイラストを掲示し、食事の際には持ち方を確認しながら食べています。

「こうだよねー」と保育者が見本を見せると、一緒に持ち方を確認し意識して持てるようになってきました。

子どもたちは大人を見て、真似することが大好きです。お家でも食事の際には持ち方を見ていただき、園とご家庭とで一緒に繰り返し声をかけていけたらと思っています。

 

さらに暑くなりますが8月も元気に過ごし、沢山夏の遊びを楽しみたいと思います晴れ